セックスサークルとは?

クロスブルーを運営する中で、相談の現場で見聞きしてきたことをもとに書いています。専門的な医療や性教育の解説ではありません。体の不調は医療機関に相談してください。
「セックスサークル」と検索しても、出てくるのは口コミサイトや、知恵袋に並ぶ不安げな質問ばかりです。実際に運営している側が落ち着いて書いた説明は、なかなか見当たりません。
だから、運営している側から見えていることを、そのまま書きます。
クロスブルーは、2009年から東京で続く非商業のセックスサークルです。参加費や紹介料を頂かず、女性が安心して話せることを大切に、16年のあいだ小さく活動を続けてきました。ですからここに書くのは、外から眺めたレビューでも、参加を急がせる勧誘でもありません。場の中で実際に起きていること、続けるなかで大切にしてきた考え方を、できるだけ正直にお伝えします。
「興味はあるけれど、怪しくないかどうか確かめたい」。「自分のような人間が関わっていい場所なのか、知りたい」。そんな距離の取り方で読み始めてもらって構いません。結論を急ぐ必要はありませんし、気になった見出しだけ拾い読みしても、最後まで通して読んでも、どちらでも大丈夫です。
セックスサークルとは何か
セックスサークルという言葉に、法律上の定義はありません。「性的な活動を共にする大人のコミュニティ」という意味で使われることが多く、その実態は運営者によって大きく異なります。
同じ「セックスサークル」という言葉でも、次のようなものが混在しています。
- 参加費を集めてイベントを開催する商業型の運営
- 会員登録費・月額費・紹介料を取る有料のマッチングサービス
- 参加費も仲介料もなく、信頼関係とルールで続く非商業のコミュニティ
- SNSで緩くつながるだけの集まり
「セックスサークル」という言葉だけでは、安全かどうかも、自分に合うかどうかも判断できません。まず確かめるべきは、その場がどんな考え方で運営されているかです。
どんな形のセックスサークルがあるか

形のうえでは、だいたい次のように分かれます。
大人数型パーティ
多くの人が集まるイベント形式。出会いの数は多くなりますが、相手をよく知らないまま当日を迎えやすく、一人ひとりの安全まではどうしても目が届きにくくなります。商業型の運営に多い形です。
少人数型コミュニティ
相談や面談を重ねて、お互いを知ってから少人数で動く形。クロスブルーはこれです。最初は「話すだけ」のつもりだった人が、何ヶ月かやりとりを続けてから、ということも珍しくありません。時間はかかりますが、その分だけ安心して続けやすくなります。
マッチング型(オンライン主体)
プロフィールを登録して、運営やシステムに相手を紹介してもらう形。手軽に始められる反面、会うまでにお互いを確かめる機会はあまりありません。
テーマ型
特定の関心や好みでつながる場。目的がはっきりしているのでミスマッチは少ないのですが、内輪で閉じてしまうこともあります。
結局のところ、形そのものより、誰がどんな考えで運営して、実際に何をしているか。そこに安全が出ます。形の名前で判断する前に、中身を見てください。形ごとの違いをふまえて自分に合う場所をどう選ぶかは、性を安心して試せる場所は、どこ?女性のための選び方に整理しました。
よく検索される疑問に、正直に答える
セックスサークルを調べていると、不安になる情報のほうが先に目に入ります。すべてが危険というわけではありませんが、問題のある事例があるのも事実です。ここでは、よく見かける疑問に、運営する立場から正直にお答えします。
「セックスサークルは違法ではないのか」
「セックスサークル」という名称自体は違法ではありません。ただし、運営の仕方によっては法律に触れる場合があります。
問題になるのは主に、「対価を受け取って性行為を斡旋する」ケースです。男性から参加費を集め、女性を紹介する構造が「性的サービスの対価」とみなされた場合、売春防止法などに触れる可能性があります。
実際、Yahoo!知恵袋などでは「あるセックスサークルは管理売春にあたるのではないか」という質問が複数見られます。これは主に、男性から高額な参加費や紹介料を取って運営しているサービスに対する疑問です。
クロスブルーが非商業の形をとっているのは、この問題を避けるためでもあります。参加費や紹介料を頂かなければ、「対価を受け取って性を斡旋している」と解釈される余地がなくなります。きれいごとのようですが、長く安全に続けるための現実的な選び方です。法律との関係をもう少し掘り下げた話は、「セックスサークルって違法じゃないの?」という不安についてに書きました。
「詐欺ではないのか」
セックスサークルを名乗るサービスの中には、「参加費を払ったが実際には何も起こらなかった」「退会できない」という問題を抱えるものが実在します。こうした相談は消費生活センターにも寄せられています。
問題のある運営に見られるパターンとして、次のようなものがあります。
- 参加費・紹介料・月額費などの金銭が発生する
- 「参加できる」と誘導するが、実際の活動機会が来ない
- 運営者の実態が不透明
- 退会・解約の手続きが不明瞭
- 入会後に追加費用の請求が発生する

参加費や仲介料が発生しない非商業のサークルは、そもそもこうしたトラブルの構造が生まれにくくなります。「払ったのに」という被害が起きようがないからです。実際に起きているトラブルの中身はセックスサークルは危険?実際に起きているトラブルと安全な見分け方に、怪しい運営の見分け方はセックスサークルが怪しいと感じたときに確かめてほしいことにまとめています。
「撮影されないか」
スマートフォンで誰でも撮影できる時代に、「映像が記録されて後から拡散されるのでは」という不安は正当です。
信頼できるサークルは、参加前に「活動中・プレイ中の撮影禁止」を明示しています。ルールとして書かれているだけでなく、参加者が実際に守っているかどうかが重要です。
クロスブルーでは、活動中・プレイ中の撮影を一切禁止しています。これは2009年の開始当初から変わっていないルールです。撮影についての考え方や、その場で「撮ってもいい?」と聞かれたときの話はセックスサークルで撮影はされないの?参加前に確認しておくことで詳しく説明しています。
なお、クロスブルーが制作している動画コンテンツは、サークル参加者を撮影したものではありません。関係者・制作協力者による説明・サンプル・企画コンテンツであり、実際の参加者や活動を記録するものではありません。
「家族や知人にバレないか」
最初に心配することのひとつです。
信頼できるサークルは、参加者の個人情報を外部に開示しません。また、最初の相談段階で本名や詳細な住所を求めることもないはずです。「ニックネームと返信先だけで問い合わせできる」という体制が、プライバシーへの最初の誠実さを表しています。
クロスブルーでは、最初の相談にはニックネームと返信先だけで対応しています。参加が決まるまで本名・住所などの詳細な個人情報をお伺いすることはありません。個人情報やプライバシーの扱いはセックスサークルはバレる?個人情報と秘密の扱い方にまとめています。
「どんな人が来るのか。危ない人はいないのか」
参加者のスクリーニングをしているかどうかが、安全性を大きく左右します。
「誰でも参加できる」というサークルは入りやすい反面、参加者の質の担保が難しくなります。クロスブルーでは、男性からの連絡に対して全員に返信するわけではありません。内容を確認し、クロスブルーの考え方に合う方にのみ返信しています。
さらに、男性には2種類以上の身分証明書と、勤め先がわかるもの(名刺など)の提出をお願いしています。匿名のまま参加できるサークルとは、ここが根本的に違います。誰が来ているかを運営が把握している。これが女性の安全を支えています。どんな男性が参加しているのか、女性が知りたい基準はセックスサークルの男性は、どんな人?女性が知りたい基準で具体的に書いています。
女性参加者に対しては面談を行い、希望・不安・条件を確認したうえで、活動を進めるかどうかを本人が決めます。
実際に、どんな女性が相談に来るのか
クロスブルーへ相談してくださる女性が、どんな気持ちで、どんな悩みを抱えて連絡してくるのか。外からは見えにくい部分を、16年のあいだに繰り返し見てきたことから書きます。
最初の連絡は、ほんの数行のことが多い
「こういうところに連絡するなんて初めてで、緊張しています」
「とても興味がありますが、とても不安です」
「サイトを拝見して、まずは面談でお話を聞かせていただきたいと思いました」
最初のメールは、こんな短い言葉から始まることがほとんどです。長文で自分を説明しなくても構いません。緊張していること、不安なこと、それ自体を書いてくれる方も多くいます。
中には、ご自分の状況を最初から丁寧に書いてくださる方もいます。「関東在住、独身で恋人はいません」「感じにくいので、ていねいに向き合ってくれる人だと助かります」「電話が苦手なのでメールでお願いできますか」。そういう形でも、もちろん大丈夫です。
逆に、いきなり馴れ馴れしい連絡や、相手への配慮が感じられない連絡をいただくこともあります。そういうときは、こちらも慎重になります。女性を選びたいのではなく、場の安心を守りたいからです。
来てくれる女性の悩みは、一つではない
相談してくださる女性の背景は、本当にさまざまです。たとえば、こんな入り口があります。

- 夫やパートナーとの関係に悩んでいる:レス、すれ違い、「丁寧に触れてもらえない」という気持ち
- 自分の身体のことで悩んでいる:感じにくい、痛みがある(性交痛)、自分の感覚がわからない
- 経験が少なくて不安:でも、世界を広げてみたい気持ちもある
- 性癖や好奇心の置き場がない:試してみたいことがあるが、言える相手がいない
- 特に深い悩みはない:ただ、安心できる相手とちょっと遊んでみたい
最後の「特に悩みはないけれど、ちょっと遊んでみたい」も、まったく問題ありません。むしろ歓迎します。悩みがないと参加できない場所ではありません。実際にひとりで悩みを抱えて相談に来た女性がどんな気持ちだったかは、性の悩みをひとりで抱えてきた。セックスサークルに相談した理由に書きました。
面談で聞くのは、ほとんど一つのこと
面談で確認するのは、突き詰めると一つです。「あなたが、ここに何を求めているか」。
性の悩みがあるのか(その内容は限定しません)。それとも、満たしたい好奇心や目的があるのか。あるいは、特に理由はなく、ただ安心できる時間がほしいのか。
どれであっても構いません。大事なのは、その人が本当に求めているものを、本人と一緒に確かめることです。だから面談では、こちらが決めつけたり、枠にはめたりすることはしません。
問い合わせから活動まで、何が起きるのか

「申し込んだら、流れ作業で進められてしまうのでは」という不安を持つ方がいます。クロスブルーは、そういう進め方はしません。
基本にあるのは、女性のペースに合わせるということです。傾聴を心がけ、こちらの都合で話を進めることはありません。
フェーズをきっちり区切ってもいません。「まずは何回か相談を重ねて、ゆっくり考えたい」という方には、その時間をしっかり取ります。一方で、すでに気持ちが決まっていて「もう会ってみたい」という方には、その気持ちも尊重します。
急がせもしないし、待たせもしない。その人がいる場所から始める。それだけです。
具体的な流れとしては、問い合わせ → メールでのやりとり → 面談(カフェなど公共の場所で)→ 希望の確認 → 実際の活動、という形が一般的です。ただし、これはあくまで目安で、人によって進み方は変わります。面談だけで終わっても構いませんし、相談だけのつもりで連絡してくださっても構いません。
体調と安全について。「無理をしない」を本気で大事にする
安全について、ひとつ強く言っておきたいのが体調のことです。
女性は、予定が決まっていると「それでも行かなきゃ」と無理をしがちです。生理の周期、疲れ、その日の気分。本当は気が乗らない、体調も万全じゃない。そう感じていても、相手に悪いからと言い出せずに来てしまう。
クロスブルーでは、「明日はちょっと難しいかも」と気軽に言える雰囲気を、何より大事にしています。
わがままになりましょう、という話ではありません。けれど、健康あっての遊びです。無理をして心や体を壊してしまっては、本末転倒です。だから、ドタキャンに近い形になっても、体調や気持ちを理由にするなら、それでいい。そう考えています。
性感染症(STI)と避妊について
性に関わる以上、性感染症や避妊は現実のリスクとして存在します。クロスブルーは、これを言葉だけでなく、実際の運用で大事にしています。

運営者自身が、3か月に1回の検診を受けています。男性メンバーに対しても、複数の相手との関わりがある場合は、最低でも6か月に1回の検査を推奨しています。これは「推奨」と書いていますが、安心して続けるための前提として大切にしている部分です。
避妊具の使用は、言うまでもなく推奨しています。
ここははっきり決めています。女性が望まないのに意に反した行為に及んだ場合は、避妊具の有無に関係なく、退会と罰則の対象です。同意は何より優先されるべきものだと考えているからです。これまでそうした事態が起きたことはありませんが、ルールとしてはっきり決めています。
不安なことがあれば、面談や事前のやりとりの中で遠慮なく確認してください。「聞きにくいこと」を聞ける関係をつくることも、安全の一部だと考えています。検査と予防についての考え方はセックスサークルと性感染症。検査と予防の考え方に詳しくまとめました。
一度きりではない。信頼関係とセックスについて
「セックスサークル」と聞くと、「不特定多数と一度きり」というイメージを持つ方が多いはずです。でも、16年やってきて、私たちがたどり着いた実感は少し違います。
正直に言うと、一回きりの「スポーツのようなセックス」は、気持ちよさの上限が知れている、というのが本音です。
多くの女性は、信頼関係のないところでは、表面的な気持ちよさまでしか届きません。これは経験の多い少ないの話ではなく、いろいろな状況を見てきた中で、繰り返し確かめられたことです。安心して身を委ねられる相手だからこそ、本当の意味で楽しめる。
では、その信頼できる相手はパートナーであるべきか。理想を言えばそうでしょう。でも、現実はそう単純ではありません。長く一緒にいれば飽きもくるし、生活や人生のフェーズも変わる。そもそも、相手を選ぶときに「性の相性」だけを基準にすると、たいてい失敗します。
「相手の体を知っている」という言葉があります。これは間違いではありません。でも、それ以上に大事なのは、「この人は自分を裏切らない。自分を信じて、自分を求めてくれる」という安心感です。
だからクロスブルーでは、同じ相手と継続的に会うことを否定しません。双方の同意と安全が守られているなら、関係を続けてもいい。一度きりで終わってもいいし、ゆるやかに続いてもいい。それは、女性自身が選べることです。
16年間で見てきたこと
クロスブルーは2009年に始まりました。最初から今の形だったわけではありません。続けていく中で「これがないとうまくいかない」と気づいたことがいくつかあります。

女性が安心できることが、すべての前提だということ
女性が安心して話せない場は続きません。女性の参加が減れば、男性も来なくなります。結果、サークルとして機能しなくなります。
女性の安心を設計の中心に置くことは、倫理的に正しいだけでなく、場を長く続けるための現実的な選択です。このことに気づいてからは、サイトの言葉づかいも、導線も、参加プロセスも、すべて「女性が安心して読めるか」を基準にするようになりました。
非商業であることは、信頼の前提条件だということ
金銭が絡む構造は、トラブルを生みやすくします。「払ったのだから」という意識は、同意の質を変えてしまいます。
非商業で続けることで、「ここに来ているのはお金のためではない」という前提が生まれます。言葉では伝えにくいけれど、参加者にとって大きな雰囲気の違いです。
小さく続けることの価値
大きくしようとすると、参加者一人ひとりとの関係が薄くなります。スクリーニングの質が落ちます。問題が起きても見えにくくなります。
クロスブルーは、大きくすることを目指していません。少人数で、信頼できる関係の中で、安心して続けられる規模でやっています。表向きの発信を一時停止していた時期も、仲間内でのローカルな活動は続けてきました。
よく誤解されていること
長く運営していると、「実はこう思われていたのか」と気づく誤解がいくつもあります。代表的なものを挙げておきます。

「入会したら、活動に参加しないといけない」
そんなことはありません。相談だけ、面談だけで終わっても構いません。気持ちが固まらないうちに進めることはしません。
「飲み会やイベントに必ず出ないといけない」
ときどき飲み会やランチ会のような集まりもありますが、あくまで「おまけ」です。むしろ、入ったばかりの方をいきなりそうした場に誘うことはしません。慣れていない場に放り込まれる不安がないように、という配慮です。
「面談したら、もう断れない」
これはありえません。面談は、断るかどうかを決めるための時間でもあります。会ってみて「やっぱり違う」と思えば、そこで終わって構いません。
ただ、まったくの遊び半分・冷やかしの興味本位だけだと、こちらも対応に困ってしまいます。真剣に悩んでいなくても構いませんが、相手も人間だということは、頭の片隅に置いていただけると助かります。
「相手を自由に選び放題できる」
クロスブルーは、カタログから相手を指名するようなサービスではありません。少人数で運営していて、男性にも対価が発生しない非商業の場なので、選択肢には限りがあります。
「この人とは無理」という気持ちを尊重し、安心して断れることは必ず守ります。けれど、ホストクラブのように好みの相手を選び放題、という期待を持っている方には合いません。「女性中心」が具体的にどういう設計を指すのかは「女性中心」って、どういうこと?で説明しています。
安全なセックスサークルを選ぶための確認ポイント

ここまでの話を、サークルを選ぶときの確認ポイントとして整理します。これはクロスブルーに限らず、どこを選ぶ場合にも使える基準です。
1. 参加前に相談・面談の機会があるか
連絡した途端に「いつ会えますか」と聞いてくるサークルは注意が必要です。問い合わせ → メールのやりとり → 面談、という流れがあることで、お互いを知ってから進むことができます。
2. 撮影禁止を明示しているか
「活動中の撮影をしない」というルールが事前に明記されているかを確認してください。ルールとして書かれているだけでなく、参加者に周知されているかも重要です。
3. 「断れる」「途中でやめられる」ことが保証されているか
「面談だけで終わってもよい」「参加してみて合わなければやめてよい」という選択肢が明示されているかを確認してください。断りにくい雰囲気を作るサークルは、参加者の同意を軽視しています。
4. 金銭の扱いが透明か
参加費・紹介料・実費の有無と金額が、参加前に明示されているかを確認します。後から費用を請求されるケースには要注意です。参加費・仲介料がそもそもない非商業のサークルは、この不透明さが構造上生まれません。
5. 男性のスクリーニングをしているか
「男性は全員受け付ける」という運営では、女性の安全が担保できません。男性からの応募を精査し、問題のある場合は断る仕組みがあるかを確認してください。
6. 体調や気持ちの変化を尊重してくれるか
「約束したから」と無理をさせる雰囲気がないか。当日「やっぱり今日は難しい」と言える関係かどうか。ここで、相手が本当にあなたの安全を考えているかがわかります。
7. 運営者の考え方が言葉で見えるか
運営者が何を大切にしているかが、サイトやコミュニケーションから読み取れるかを確認してください。「すぐ会えます」「大人数で楽しめます」という打ち出しだけで、安全・同意・女性への配慮が見えないサークルには慎重になってください。
よくある質問
Q. 年齢はいくつから参加できますか?
クロスブルーは20歳以上の成人が対象です。現在は28〜42歳の女性が多く参加しています。年齢よりも、自分が安心できる相手と関われるかどうかを一緒に確認しています。年齢や外見への不安についてはセックスサークルに参加したい。年齢や外見への不安についてに書きました。
Q. 性的な経験が少なくても大丈夫ですか?
経験が少ないことは参加の障壁にはなりません。「まず話すだけ」「面談だけ」という形から始める方も多く、クロスブルーではそのペースを歓迎しています。はじめての方が感じやすい不安は初めての女性がセックスサークルに不安を感じる理由にまとめました。
Q. 相談するだけで、申し込みになってしまいませんか?
なりません。問い合わせ・相談は参加の申し込みではありません。疑問を解消するため、気持ちを確認するため、どんな目的の相談でも構いません。
Q. 本名を伝えなければいけませんか?
最初の相談はニックネームと返信先だけで大丈夫です。必要以上の個人情報を参加前にお伺いすることはありません。
Q. パートナーや家族にバレませんか?
参加者の情報を外部に開示することはありません。ただし、完全な秘密保持を保証することはできません。自分自身の行動として、どう管理するかも一緒に考えておいてください。
Q. 既婚でも参加できますか?
既婚の方も参加しています。夫婦関係に悩んでいる方、レスに悩んでいる方、関係は良好だけれど別の形で性に向き合いたい方など、背景はさまざまです。
Q. 「特に深い悩みはなくて、ちょっと興味があるだけ」でもいいですか?
もちろんです。悩みがある人だけの場所ではありません。安心できる相手と過ごしてみたい、という気持ちだけで連絡してくださって構いません。
Q. イけない・感じにくい・性交痛があるといった身体の悩みでも相談できますか?
できます。実際、そうした悩みを相談される方は少なくありません。挿入のない関わりから始めたり、身体のことを会話で確かめたり、その人に合わせて進めます。「解決」を急ぐより、安心して自分の身体を知っていくことを優先しています。
Q. 連絡したら、すぐ会わないといけませんか?
いいえ。まず何度かやりとりを重ねて、ゆっくり考えてもらって構いません。気持ちが固まらないうちに会うことを勧めることはありません。
Q. 一度参加したら、続けないといけませんか?
続ける義務はありません。一度きりで終わっても、しばらく間をあけても構いません。あなたのペースで決められます。
Q. 同じ相手と継続的に会うことはできますか?
できます。双方の同意と安全が守られていれば、関係を続けることを歓迎しています。実際に、特定の相手と長く続く関係になった方もいます。
Q. 途中で「やっぱりやめたい」と思ったら、断れますか?
はい、断れます。面談の途中でも、その前でも後でも構いません。身構えて毎回意思表示をしなくても、合わないと感じたら無理をしなくて大丈夫です。断ったことで不利になることもありません。
Q. 写真や動画を撮られませんか?
活動中・プレイ中の撮影は一切禁止しています。クロスブルーが制作する動画コンテンツも、参加者を撮影したものではありません。
Q. 性感染症(性病)が心配です。どう対策していますか?
運営者自身が3か月に1回の検診を受けており、男性メンバーにも、複数の相手との関わりがある場合は最低6か月に1回の検査を推奨しています。避妊具の使用も推奨しています。女性の意に反した行為は、避妊具の有無に関係なく退会・罰則の対象です。不安なことは事前に確認してください。
Q. 避妊具をつけてくれない、といったことはありませんか?
避妊具の使用を推奨しています。そして、女性が望まないのに意に反した行為に及んだ場合は、退会と罰則の対象としています。同意を何よりも優先する、というのがクロスブルーの基本姿勢です。
Q. 当日、体調が悪くなったり、行けなくなったらどうすればいいですか?
遠慮なく連絡してください。体調や気持ちを理由にするなら、直前でも構いません。無理をしないことを大事にしています。
Q. 面談はどこで行いますか?
カフェなど公共の場所で行います。個室や自宅で初対面の面談を求めるサークルは注意が必要です。
Q. どんな活動をするのですか?
少人数での交流、相談、女性の希望に合わせた活動が中心です。いきなり具体的な活動を求めることはなく、お互いを知る過程を大切にしています。具体的な希望や不安は、面談の中で確認します。
Q. 参加費がかかっていないのに、なぜ続けているのですか?
クロスブルーは非商業のサークルです。金銭的な利益を目的に運営していません。「こういう場が必要だ」という思いと、信頼できる関係の中で活動を続けてきた実績が、16年続けてきた理由です。
Q. 場所代は誰が払いますか?
実費が発生する場合は、男性負担または折半で相談して選べます。女性側が「折半の方が気楽」と感じる場合もそれで構いません。事前に確認できます。
Q. 男性メンバーはどんな人ですか? 身元は確認されていますか?
女性中心の場であることを理解し、相手の安心を優先できる方を選んでいます。男性からの連絡には全員に返信するわけではなく、内容を見て判断しています。加えて、男性には2種類以上の身分証明書と、勤め先がわかるもの(名刺など)の提出をお願いしており、匿名のまま参加することはできません。
Q. 男性も参加費は無料ですか? 男性はどうすれば参加できますか?
クロスブルーは、男性からも参加費・登録料を頂きません。男性の方は、登録内容を確認したうえで、考え方が合いそうな方にのみご連絡しています。「すぐ参加できる」場ではありません。
Q. 退会や、連絡をやめたいときはどうすればいいですか?
連絡をやめたいときは、その旨を伝えていただくだけで構いません。複雑な手続きや費用は発生しません。理由を問い詰めることもしません。
クロスブルーについて
クロスブルーは、2009年から続く東京の非商業セックスサークルです。
表向きの発信を一時停止していた時期も、仲間内でのローカルな活動は続けてきました。東京のセックスサークルとして、継続年数の長い部類に入ります。
参加を急がせることはありません。まず相談や面談から始めて、女性の安心を真ん中に置きながら、少人数の活動を無理なく続けています。
セックスサークルという言葉を使いながらも、刺激的な印象より、信頼できる関係とルールのほうを大切にしてきました。それが、16年続いてきた理由だと考えています。
性の悩みも、好奇心も、まず安心して話せるところから。気になることがあれば、相談だけでも構いません。
運営元:2009年から東京で続く非商業セックスサークルクロスブルー。参加費や紹介料は頂かず、女性が安心して相談できることを大切に運営しています。