自分の体や性に、自信が持てない女性へ

クロスブルーを運営する中で、相談の現場で見聞きしてきたことをもとに書いています。専門的な医療や性教育の解説ではありません。体の不調は医療機関に相談してください。
「自信がないから無理」で止まっている女性は、とても多いです。
体型に自信がない。経験が少なくて下手だと思う。感じ方が変な気がする。そういう不安があると、興味があっても踏み出せない。クロスブルーへの相談でも、「こんな自分が行っていい場所なんですか」という問いから始まることがよくあります。
先に言っておくと、自信は、踏み出すための前提条件ではありません。むしろ順番が逆なことが多い。
自信があってから動く、わけではない
「自信がついたら参加しよう」と考える人は、たいていずっと動けません。自信は、何もしていない状態では育たないからです。
実際には、安心できる場で一度受け入れられる経験をして、後から「思っていたより大丈夫だった」と感じる。その積み重ねで、少しずつ自信めいたものがついてくる。順番は、自信→行動ではなく、安心できる経験→自信です。だからクロスブルーは、自信のない状態のまま相談に来てもらって構わない、と考えています。
「想像していたよりずっと普通だった」という感想は、よく聞きます。これはセックスサークルに参加するとどうなる?にも書きました。
「ジャッジされない」が前提になっている

自信のなさの正体は、たいてい「ジャッジされる怖さ」です。体型を、経験を、感じ方を、品定めされて減点される。その想像が、踏み出せなさを作ります。
クロスブルーは、否定しない・ジャッジしないことを前提にしています。品定めの場ではないし、スペックを競う場でもない。来てほしくないのは、女性を採点するような態度の人で、そういう人を入り口で外しています。男性に求める姿勢はセックスサークルの男性は、どんな人?に書きました。
採点されない場では、自信のなさは、思っているほど問題になりません。
「感じ方が変かも」という不安
体型や経験だけでなく、「自分の感じ方は変じゃないか」と不安に思う人もいます。感じる場所、感じ方、反応の出方。比べる相手がいないぶん、自分のものが標準から外れている気がしてくる。
でも、感じ方に標準はありません。人によって違って当たり前で、「正しい感じ方」を採点する基準はどこにもない。むしろ、「これは変かも」と隠しながらの性ほど、楽しめなくなります。イけない、という悩みも同じ構図で抱え込まれがちです。詳しくは「中イキできない」をひとりで抱えてきた方へに書きました。
「下手」も「経験が少ない」も、欠点ではない
経験が少ないことを、欠点のように語る必要はありません。
クロスブルーは、上手い下手を測る場ではありません。初めてに近い人もいますし、経験の量で扱いが変わることもありません。「うまくやらなきゃ」と気負う必要はなく、むしろ気負わない人の方が、結果として安心して過ごせています。年齢にまつわる不安についてはセックスサークルに年齢の不安がある方へに書きました。
自信のなさは、隠さなくていいです。「自信がないんです」と言葉にして来てもらう方が、こちらも丁寧に進められます。
よくある質問
Q. 体型に自信がなくても大丈夫ですか?
大丈夫です。体型で参加可否や扱いが変わることはありません。品定めの場ではありません。
Q. 経験が少なくて、下手だと思われないか不安です。
上手い下手を測る場ではありません。気負わずに来てもらって構いません。
Q. 自信がつくまで待った方がいいですか?
待たなくて大丈夫です。自信は安心できる経験の後についてくることが多いです。まず相談だけでも構いません。
運営元:2009年から東京で続く非商業セックスサークルクロスブルー。参加費や紹介料は頂かず、女性が安心して相談できることを大切に運営しています。