「こんなこと、誰にも言えなかった。」
クロスブルーに相談してくる女性の多くが、最初にこう言います。
性の悩みや好奇心は、話せる相手がいないまま、何年も一人で抱えてしまいやすいものです。
なぜ話せないのか。話せなかった人が、なぜクロスブルーへ相談を決めたのか。このコラムでは、その背景を整理します。
性の悩みは「恥ずかしいもの」という刷り込み
多くの女性が、幼少期から「性のことは話してはいけない」という空気の中で育ちます。
学校の性教育では、妊娠・性病の話が中心で、「楽しみたい」「もっと感じたい」「自分の体を知りたい」という気持ちへのアプローチはほぼありません。
大人になっても、友人に相談しようとすると「引かれるかも」という恐れが先に立ちます。パートナーには「変な人だと思われたくない」という思いがあります。
こうして、性の悩みは「誰にも言えない秘密」として長年蓄積されていきます。
医療機関では話しにくいこと
性の悩みのなかには、婦人科や性感染症の専門医に相談できるものもあります。
でも、「イけない」「感じ方が分からない」「こんな欲求がある」「相手との関係でモヤモヤしている」——こうした悩みは、医療の文脈では受け取りにくい場合があります。
診断や処置よりも、ただ「分かってほしい」「話したい」「判断されずに聞いてほしい」というニーズは、クリニックの診察室では満たしにくいものです。
恋愛相談でも受け取りにくいこと
友人への相談も、性の悩みにはフィットしないことがあります。
「経験豊富な友人に聞いたら、逆に傷ついた」「アドバイスされるのが嫌だった」「自分の話がうわさになるのが怖かった」——こうした経験から、相談自体をあきらめてしまう方は少なくありません。
セックスサークルへの相談を決めた背景
では、クロスブルーへ相談した女性たちは、何をきっかけに動いたのでしょうか。
よく聞くのは、以下のような言葉です。
「ずっと一人で抱えてきたが、もう限界だった」
「否定されない場所があると知って、試しに問い合わせてみた」
「匿名で相談できると知って、怖くなくなった」
「まず話すだけでいい、と書いてあったのが決め手だった」
共通しているのは「急かされない」「否定されない」という安心感が先にあった、ということです。
クロスブルーが「話せる場所」である理由
クロスブルーは、医療機関でも恋愛相談サービスでもありません。
性の悩みや好奇心を、同意と安全を前提に、話せる場所です。
ここでは、相談したからといって参加しなければならないわけではありません。「話してみたが、やっぱり参加しない」という結果でも、それで構いません。
判断するのは、あなたです。
まず話すだけでいい
性の悩みは、話すだけで少し楽になることがあります。
「こんなことを考えている自分はおかしくない」と確認できることが、出発点になります。
相談フォームから送っていただければ、まずメールでやりとりが始まります。決断は急ぎません。