最初の問い合わせに、何を書けばいいのか

クロスブルーを運営する中で、相談の現場で見聞きしてきたことをもとに書いています。専門的な医療や性教育の解説ではありません。体の不調は医療機関に相談してください。

相談したい気持ちはあるのに、最初のメッセージで手が止まる。これは、本当によくあることです。

何を書けばいいか分からない。変な文章だと思われないか。これを送ったら、もう引き返せないんじゃないか。そうやって下書きを消しては閉じる。「送るのをためらっている時間」が一番しんどい、という人は多いです。だから、最初の一通について具体的に書きます。読めば、ハードルはかなり下がるはずです。


最初の問い合わせに書くと話が早いこと(ニックネーム・今の悩み・不安)と、書かなくていいこと(本名や住所・決意・長い文章)の対比

完璧な文章は、まったく必要ない

最初に言っておくと、文章のうまさは関係ありません。整っていなくていいし、長くなくていい。

クロスブルーが見ているのは、文章の出来ではなく、その人がどんなことを考えているかです。短くても、まとまっていなくても構いません。「うまく書けないのですが」という前置きから始まるメッセージは、いつも一定数あります。それで十分に伝わります。

審査の作文ではないので、気負わないでください。


書いてあると話が早いこと

最初のメッセージに書くと話が早いことを示す抽象図

そのうえで、書いてあるとやりとりがスムーズになることを挙げておきます。どれも必須ではありません。

呼んでほしいニックネーム。今どんなことで悩んでいるか、または何が気になっているか。不安に思っていること。このあたりが少しでも書いてあると、こちらも返信しやすくなります。たとえば「ニックネームは〇〇です。性のことを誰にも話せずにいて、まず話だけでも聞いてもらえないかと思いました。参加できるかは、まだ分かりません」。これくらいで十分です。

うまく言葉にできなければ、「うまく言えないのですが、気になっています」だけでも構いません。


書かなくていいこと

逆に、最初の段階で書かなくていいこともあります。

本名や住所、勤務先などの個人情報は、最初に書く必要はありません。ニックネームで構いません。秘密や個人情報の扱いはセックスサークルはバレる?個人情報と秘密の扱い方に書きました。それから、「参加します」という決意も要りません。最初のメッセージは、何かを決めるものではないからです。送ったからといって、流れが始まるわけでも、参加が決まるわけでもありません。面談だけで終わってもいいことは面談だけでも、いいんですか?という質問についてに書きました。

決意ではなく、相談として送る。それでいいのです。


返信は、どれくらいで来るのか

送ったあと、「いつ返事が来るんだろう」と落ち着かない時間も、しんどいものです。

女性からの相談には、内容に目を通したうえで返信しています。すぐではないこともありますが、放っておくことはありません。逆に、即レスを煽ったり、すぐ会おうと急かしたりしないことも、安心して見ていてほしい点です。急かさない場は、返信のテンポでも急かしません。やりとりの全体像は女性の参加・相談の流れに書きました。


よくある質問

Q. 短いメッセージでも失礼になりませんか?

なりません。文章の長さや出来は問いません。短くても、気になっていることが少し伝われば十分です。

Q. 本名を最初に書く必要はありますか?

ありません。ニックネームで構いません。個人情報を最初に書く必要はありません。

Q. 送ったら、もう断れなくなりますか?

なりません。最初のメッセージは何かを決めるものではありません。やりとりの途中でも、無理なく引き返せます。


運営元:2009年から東京で続く非商業セックスサークルクロスブルー。参加費や紹介料は頂かず、女性が安心して相談できることを大切に運営しています。

まずは、話すところから。

参加するか決めていなくても大丈夫です。不安なことからご相談ください。

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