一度参加したら、もうやめられない?という不安について

クロスブルーを運営する中で、相談の現場で見聞きしてきたことをもとに書いています。専門的な医療や性教育の解説ではありません。体の不調は医療機関に相談してください。
「一度関わったら、抜けられなくなるのでは」。これも、相談の前によく聞く不安です。
しつこく誘われる、断りにくくなる、やめると言ったら気まずくなる。そういう想像が、最初の一歩を重くします。だから、やめることについて先に書いておきます。結論から言うと、やめるのも、離れるのも、いつでもできます。
続ける義務は、もともとない
クロスブルーには、「何回来なければいけない」「定期的に参加しなければいけない」という義務がありません。
一度参加したから次も、ということはないし、しばらく来なくても何も起きません。数ヶ月空いてから連絡をもらうことも普通です。そもそも、続けるかどうかを毎回その人が決める、という前提で動いています。次にいつ連絡するかは、あなたの側にあります。この感覚はセックスサークルに参加するとどうなる?にも書きました。
「やめる」と宣言する手続きすら、特に要りません。連絡しなければ、それで自然に離れている状態になります。
なぜ「抜けられない」が起きないのか

「抜けられない」が起きる場所には、たいてい理由があります。お金を払い込んでいる、ノルマがある、個人情報を握られている、外部でつながってしまっている。こうした縛りが、やめにくさを作ります。
クロスブルーは、その縛りを作らない設計です。参加費を頂かないので、「払ったぶん通わなきゃ」が生まれない。お金の縛りがないことの意味はお金が絡む場との違いに書きました。外部での個人的な接触を前提にしないので、私的につきまとわれる構造も作りません。秘密や個人情報の扱いはセックスサークルはバレる?個人情報と秘密の扱い方にまとめています。
縛りを作らないことは、安全のための設計でもあります。
「合わなかった」は、十分な理由
参加してみて「やっぱり違った」と感じることはあります。それは問題ではなく、十分にやめる理由になります。
理由を細かく説明する必要もありません。「合いませんでした」で構いません。途中でやめても、参加費を頂いていないので「払ったのに」という引っかかりも残りません。合わないと感じる場合のことはセックスサークルに参加するとどうなる?の後半にも書いています。
やめやすいことは、安心して始められることと、ひとつながりです。出口が見えているから、入り口に立てる。
やめたあと、何か残らないか
「抜けたあとに、何か言いふらされたり、情報が残ったりしないか」。これも、やめにくさの不安のひとつです。
クロスブルーは、参加者の情報を外部に共有しません。やめたからといって、何かを暴露するような運営はしません。そもそも必要以上の個人情報を最初から預かっていないので、握られて困る、という状態を作らない設計です。離れたあとも、生活の側に影響が及ばないこと。これも「やめやすさ」のうちだと考えています。詳しくはセックスサークルはバレる?個人情報と秘密の扱い方に書きました。
よくある質問
Q. やめたいとき、手続きは必要ですか?
特に必要ありません。連絡しなければ、それで離れている状態になります。「やめます」と伝えてもらっても、もちろん構いません。
Q. やめると言ったら、しつこく引き止められませんか?
引き止めません。続けるかどうかは本人が決めることです。気が乗らない人を留める理由がありません。
Q. しばらく休んで、また連絡してもいいですか?
構いません。数ヶ月空いてからの連絡も普通です。あなたのペースで大丈夫です。
運営元:2009年から東京で続く非商業セックスサークルクロスブルー。参加費や紹介料は頂かず、女性が安心して相談できることを大切に運営しています。